ストック: 3制限時間: 7分アイテム: 全てOFFステージ: ランダム(戦場・終点のみ)ファイター: Miiファイター以外全て試合形式1対1を3試合行うチーム戦
予選は1ブロック8チームでの総当たり戦です
同じ対戦相手につき毎回3試合行い、1勝あたり1ポイントを獲得(2勝1敗なら2ポイント)
総ポイント数が上位の4チームが決勝トーナメント進出になります
同ポイントのチームが2チームある場合は、直接対決に勝利したほうが勝ち上がり。3チーム以上あった場合は、じゃんけんで決着をつけます
決勝は各ブロック上位者によるトーナメント戦になります。
予選とは異なり、先に2勝したチームが勝ち上がります。
1本目にじゃんけんをし負けた側が先にキャラクターを選択
2本目以降は前試合の勝った側が先にキャラクターを選択
キーコンフィグは自由に設定が可能です。
HORIコントローラーの連射機能の使用は禁止とします。(連射機能を使わなければHORIコントローラーの使用は可能です)
GCコントローラーを使用する場合は、GCコン接続タップを持参してください。
プロコンなどを有線で接続したい場合、接続するコードを持参し、接続した後Switchの有線接続設定がONになっていることを確認してください。
予選は試合を7チーム×3試合ずつの合計21試合行うものでした。弊社は6人のチームとして出場していたため、誰をどこの試合に当てるかが非常に重要となっていました。
そこで取った作戦は”1チーム相手毎に毎回選抜1軍メンバーを当てて1、2勝を必ずもぎ取る”といったもの(割と当たり前)前回大会の予選突破のボーダーは大体10~12ポイントだったので、全試合勝利を狙わずとも突破はできるだろうと思ってました。結果ウィットワンは14ポイントのブロック2位で突破し、かなり調子良く決勝トーナメントにコマを進めることができました。
ここまで勝ち進めたのはやはり選抜1群メンバーの3人の強さにあります。予選においてはほぼ負けなしの無双状態でほぼ確実にポイントを取っていけました。決勝トーナメントにおいてもその強さは健在で特に加藤さんと小阪さんは対ガチ勢相手でも勝ち越すほど…やはり大会という状況の中ですと、いつもと同じような立ち回りであったり攻撃の選択ができなくなるものです。
しかし、この2人はいつもと変わらず安定した立ち回りで、確実に勝ちのムーブを作っていけてました。ほんとに大会初出場ですか…?おそらくメンタル的にも非常に強いんじゃないかなと思います。
決勝トーナメントの対戦順は先鋒に加藤さん、中堅に上村、大将に小阪さんで臨んだのですがこの采配もうまくハマったかなという感じです。特に先鋒の加藤さんの安定感が凄まじく、持ちキャラのガオガエンで相性最悪の飛び道具キャラにも勝ち越していて、不利状況でも勝てる!と思わせてくれました。また、小阪さんも絶対に負けなれない大将戦で、ストックを1つも落とさず勝利するなどをし「どんなメンタルしてるの…」と思わせるほどでした。チームメンバーが一丸となって勝利することができましたが、やはりこの2人なくしての3位という結果はありませんでした。MVPです。
決勝トーナメントで戦った合計10試合、全てが見どころのある素晴らしい試合だったのですが今回は個人的にベストバウトだった自身の1試合だけ解説をしたいと思います。
ネスvsロックマンここを勝利すれば前回準優勝チームに勝ち越しとなるかなり重要な試合。キャラクターの相性としてはほぼ五分のカードかなと思ってます。先ずはお互いに軽くキャラクターの説明。
ネス
全ての空中技が判定、火力、発生いづれも優秀でコンボでのダメージ稼ぎや撃墜手段としても◎超強力な後ろ投げでの撃墜択、PKファイヤーやPKサンダーでの飛び道具の牽制力◎短所としては足が遅い、復帰技が特殊なため復帰阻止がされやすいなどがあります。
ロックマン
飛び道具が豊富で中遠距離での戦いに優れているかわりに、近距離の攻撃隙が大きいNB(通常必殺技)のメタルブレードを当てた後に空中前攻撃や空中後ろ攻撃などの展開が強い復帰ルートが分かりやすく狩りやすい(上B)
立ち回り
互いの特徴・相性を考えて下記の2つを意識してプレイしました。・メタルブレードを避けつつできればキャッチする・PKファイヤーで牽制しつつ近距離での判定の強い技を押し付けるそれと実況でも言ってるのですがPKファイヤーの対策を相手側が分かってるかが非常に重要となっていました。ラッキーなことにPKファイヤーに慣れてなさそうな感じだったのでかなりゴリ押しました。(ちなみに対策としてはPKファイヤーをいつでもガードできる状態のダッシュを意識して、もし被弾したらすぐに相手の反対にレバガチャしてずらすことです)
ストック3-3 試合開始
お互いに様子見な感じで飛び道具で牽制をしつつ%を溜めていきます。序盤からロックマンのメタルブレードを意識してキャッチできていたのでそこは非常に良かったポイントかなと思ってます。そして大きな盛り上がりを魅せたのが、崖側攻防でのネスのPKサンダーアタック。崖外での飛び道具の被弾は誰でも嫌うので、大抵が空中回避か飛び道具を避けての安全なルートからの復帰になってきます。ただこのPKサンダー、普通の飛び道具と違うところが”追尾ができる”というところ。PKサンダーを下から追尾して上からの復帰を誘導したところに、PKサンダーアタックがピンポイントで当たり、そのまま撃墜。この時「魅せ場作った、、よし」と思ったのも束の間、お手本のようなメタルブレード→空中後ろ攻撃ですぐにストックを追いつかれてしまいます。
ストック2-2
完全に五分なこの展開。%の取り合いも互いにやりたいことの押し付け合いでかなりイーブンな状況に。1ストック目で崖際のPKサンダーアタックを見せているのでなるべく崖外に出して展開を作りたいなと思ってました。互いに撃墜%圏内な状況での崖際、ネスの上復帰からの空中後ろ攻撃2連撃がうまく刺さり撃墜。この崖際での空中後ろ攻撃の押しつけは、相手のガードからの掴みを貰いやすいため、如何に相手の掴みが届かない位置で攻撃を振れるかがとても重要。ちなみにネスの空中後ろ攻撃は発生と後隙が非常に短いため、今回のような読み合いにも有効でガンガン振っていける技になってます。
ストック2-1
立ち回りの軸にしていたPKファイヤーですがこの技は後隙が結構あるため相手との距離を意識して振っていかなければなりません。普段でしたら反撃を貰いにくいジャンプからのPKファイヤーが多いのですが、緊張もあり地上でのPKファイヤーがこの試合は多くなっていました。甘いPKファイヤーの後隙にロックマンのロックアッパー(通常上攻撃)がクリーンヒットし撃墜。このロックアッパーは撃墜力は高いものの後隙が非常に大きいため狙うところが難しい技となっています。当てなければいけない場面でしっかりと当てることができるプレイヤーは強いです…。
ラストストック1-1
PKファイヤー、下投げからの展開をロックマンの上B抜けで対策されてきた終盤。コンボは繋がらずとも堅実に技を通して%有利を譲りませんでした。そしてロックマン撃墜%圏内での崖際、ネスの下スマッシュの復帰阻止に対して上からの復帰と同時の空中下攻撃が当たりステージ中央へ流れる。この時ロックマンが回避行動でこちらに追撃して来るのが分かったため、そこに暴れの空中後ろ攻撃を合わせて撃墜、勝利。
かなり%有利を取っていたので何か1発でも当たれば撃墜できると思い、かなり強めに空中後ろ攻撃を振っていたのですが、うまくいきました。
全体的にみると所々甘いプレイがあったけど、PKサンダーアタックの見せ場も作れたので個人的には良かったかなと思います。
出場してみて思ったのが予想以上に強い人が多かったなということです。おそらくガチ勢だと思われる選手も多くいましたので、その中で3位を取れたのは快挙かなと個人的には思います。配信台も3回映り、前回大会準優勝のチームを破るなどの見せ場も作ることができました。ユニフォームを着るのは正直恥ずかしい気持ちがあったのですが、チームとして一体感も生まれましたし、他企業さんへのアピールにはなったかなと思うので結果的には良かったです(ココ大事)
そして自分の課題としては普段の立ち回りができるように大会前にしっかり練習をすることかなと思いました。実際に大会中で立ち回りが固くなったり復帰ミスで勝利を逃すといったことが結構あったので…次回の大会に出場する機会があればしっかりと煮詰めて優勝を狙いたいです!
元ゲーム攻略You Tuberでチャンネル登録者数は5万人を越える。
ウィットワンでは主にソーシャルゲームのイベント分析を行っている(仮)
2021.02.25
2021.01.27
2021.01.12
2020.12.25
2020.12.21