eスポーツが流行り、高額の賞金を耳にしますよね!
でも日本では、まだまだ高額賞金の大会は数多くありません。
何故なのか、ちょっと調べてみました!
まずは、クリアしないといけない法律的なことから
1.賭博法により、偶然の勝敗に関して財物を賭けてその得喪を争うことを禁止
2.風営法により、遊技の結果に応じて賞品を提供することを禁止
3.景表法により、ソフトのオマケに賞金があるように見えることを禁止
参考引用元:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/kensho_hyoka_kikaku/2018/contents/dai4/siryou1.pdf
1.賭博法により、偶然の勝敗に関して財物を賭けてその得喪を争うことを禁止
⇒わかり易く言うと、勝者の獲得する賞金が、敗者の財布から出てはダメ
⇒さらに具体的に言うと、参加者からお金を集金し、ゲーム大会の勝者に配布してはダメ
⇒回避方法として、参加費は大会運営費へ観客やスポンサーから賞金を捻出する
2.風営法により、遊技の結果に応じて賞品を提供することを禁止
⇒風営法に関わる運営者は賞品を出せないため、第三者などが提供
※風営法に関わる運営者は具体的に言うとゲームセンターなど
⇒回避方法として、ゲームセンターではない場所での大会、賞金はスポンサーなどが提供する
3.景表法により、ソフトのオマケに賞金があるように見えることを禁止
※賞金の上限は10万円以下なら問題ないしともしている
⇒無料ゲームであれば問題ない内容ですが、
有料ゲームに対して高額賞金を出すと言う場合は
有料ゲームの購入を誘引している(オマケ)と
見受けられてしまう可能性があると言われてきました。
なお、消費者庁表示対策課長の見解や
東京ゲームショウでは2019年度JeSU活動報告によると、
eスポーツの賞金は法令適用事前確認手続きより、
「景表法および刑法に違反せず」との回答を得たとしています。
そのため、現在では景表法については考慮しなくても問題ないようです。
さてここで、過去のeスポーツ最高賞金タイトルTOP3です!