『Telling Lies』
実写映像取り込みアドベンチャーゲーム。
動画で現れる言葉を手掛かりに言葉を検索し、動画の中にある秘密を探っていくことになる。
現実の世界を起用しており、実際に目の前のPCにすわり検索してる感覚がある。そのため、他のゲームにないリアリティの面白さがあり楽しくプレイができた。
『登場人物達の心境の変化も楽しめる』
真相に近づくにつれて登場人物達の心境も変化してゆく。味方だった人が敵になったりと急展開する場面もあり、刺激的なシナリオ構成に面白さを感じた。
また、実際の俳優を起用していることも大きな魅力となった。俳優が演技していることでストーリーにも感情移入しやすく、動画の会話シーンはゲームというよりは映画やドラマを見ているようなリアリティを感じることができた。
『リアルな秘密調査をしている気分になれる』
気になる言葉を検索すると新しい動画が表示されるため実際に真実を追求している感覚が味わえる。
ゲームのエンディング後には状況のまとめた報告書の提出もあり、実際に調査官になったような体験ができ楽しめた。
報告書では自分が調べた結果が赤文字で表示される。そのため、一度結果がでてもほかに証拠となる部分があるか、動画を再確認することで新しい発見があり面白さがある。
『真相を追及していく過程が面白い』
本作は、ゲーム上でのヒントが一切ない。
動画の言葉をたよりに検索する方法しかないので次の新しい動画を検索ができたときの達成感があり楽しめた。
全ての動画はライブチャット形式で相手と話している状態なため、しゃべっている相手が誰なのか、なにについて話しているのか分からない状況から調べていくこととなる。
検索していくにつれ物語の結末を知りたいという感情が常に込み上げてくるので
「時間を忘れて検索にのめりこんでしまう」という没入感に面白さを感じた。
2021.01.12
2020.12.25
2020.12.21
2020.12.18
2020.12.16